限りなく濃紺に近い青

まじめなこともそうじゃないことも

LIVE is LIFE の話

前回のワンマンから約2ヶ月間。

これだけ短いスパンでワンマンが立て続いたことは今まで無かったので、正直前回のワンマンの緊張感が続いたままの2ヶ月間で結構こたえました。振り付けするにも曲や歌詞割がfixしないと制作に進めないので実質ユニーバース以外は1ヶ月間のうちに間に合わせ、音楽を止めろに関しては振り入れをしたのが10/3となんとも恐ろしいスケジュール感。わたしが外注の振付師でクライアントから来ている仕事だったら断ってます。

一切妥協したくないですし、100点満点の振り付けをしたい、けど自分の引き出しも限界突破しそうでしたし、時間もメンバーに教える時間もカツカツな中で、みんな本当に頑張りました。

 


前回のワンマンライブから先日のワンマンライブまで2ヶ月という短い期間ではありましたが、いろんなインプットをする機会がありました。


昨年のSMAP祭から引き続き関わらせて頂いているDJダイノジさんのステージ。昨年のSMAP祭の経験はわたしにとってとても貴重な経験でした。普段のライブとは違って自分のファンの方はほとんどいない状況で、かかった曲に合わせて即興でお客さんが踊りやすい振り付けを踊る(とはいえSMAPの曲は知らない曲がないのである程度乗り方はわかるのですが)

というのを小1時間ほどぶっ続けでやるので、頭も体もフル稼働しながら「いくらみんなが知ってる曲で大好きな曲でも、人を踊らせるってすごいエネルギーのいるとこなんだ」と身を持って経験しました。正直ちゃんと出来たのか未だに分からないけれど、ステージで踊るのが自分一人しかいない窮地を経験したのは本当にいい経験になりました。

それからMAJIBANCHのライブでの感じ方も大きく変わっていって、自分が歌ったり踊ることで人の心を躍らせるという事を強く意識するようになりました。

実際に体が踊っていなくても心が踊っている人はステージから見ていたらわかるものです。

そんな中で、ありがたいことにお声がけ頂いた氣志團万博への出演もとても貴重な経験をさせて頂きましたし、名だたるアーティストの方々のいろんなステージを拝見できてとても勉強になりました。

全力でステージする人を見たらどんなに興味がなくてもこんなに人の心って震えるんだなあと。

もちろんその演者さんの顔を見たい、姿をみたいというのもあるけれど、フェスにくるお客さんのほとんどはその空気感を感じに来ているんだなあと思いました。音楽を爆音で聞けて好きに動いても迷惑をかけなければ咎められる事もない。全力で音楽を楽しめるのが非日常なんだと。

毎日いろんなことに耐えながらイヤフォンでひっそりと聴いていた音楽をこんなに全身で味わえるんだ!っていう多幸感。

自分たちは立つ側なのでその非日常感を忘れてしまいがちだけど、お客さんにとっては毎回が非日常でそのためにお金払ったり時間使ったりしてるんだなあと。

じゃあその非日常感を増幅させるために、演者はやれることを全力でしないといけないなと改めて思いました。

 


生きてるライブ感はその場にいないと味わえない、氣志團万博もそうだし、前回のワンマンの直前にいった超特急のライブでも、9月に開催された超特急タカシさんの生誕でも強く思いました。タカシさんの生誕、本人の緊張も気合いも、本当にひしひしと伝わってくるいいライブでした。人が殻を破ろうとしている空間に立ち会えるのはありがたくて尊い。自分もそんなライブがしたいなあと思いました。

 

とはいえ自分もまだまだ未熟だし振り付けだって拙いから、いろんなことに甘えて、こんなもんでいいかっていう程度のものを出してしまったらすぐにバレちゃう。大変だったけど得たものをちゃんとアウトプットできたとは思ってます。もてる最大限はできたはず。

でもそこで満足せずにもっと高めていく必要がある、ダンスだって歌だってまだ理想になんて到底追いつかないレベルです。

頑張ってたね、できてよかったね、っていうライブが理想じゃなくて、いやー今日はいいもん見れたわ!っていうライブをするんだと思って日々ライブをしています。そう思えて頂けていたら嬉しいです。

 


これからも自分の生きてきたものをみんなに突きつけるようなライブをしていきます。あとちょっとだけお付き合いください。

10/6は、ステージから見える客席でのみんなの表情がほんとに穏やかで幸せそうなのが印象的でした。この顔作ってんの自分たちなんだと思ったら誇らしかったです。

本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!

 


のらくら