限りなく濃紺に近い青

まじめなこともそうじゃないことも

【日常】応援について考えた時の話

深夜。

Twitterのタイムラインをぼんやり眺めてて、あるツイートにぶつかる。

 

 

リプライ欄で繰り広げられてる様々な人の見解や意見をぼんやり眺める。

このツイートにひどく共感した訳でも、リプライたちに憤った訳でもないんだけど、なんがとても仄暗い気持ちになった。

きっと私たちがアイドルを終える時が来た気に、間違いなく「ライブ行ってみたなかったな」とか言われるんだろうけど、自分はその時の気持ちを適切に表現できるだろうか、とか。考えてしまって。

このツイートに対する考え方や意見がさまざまある事は置いておいて。
(ここでも言及するつもりはないです。)

応援について思う事がありまして。

私が好きなバンドに対して思っている事を書かせてください。

以前もアルバムがリリースされた時にすこしだけ書いたんですがまとまりのない酷い文章だったので削除しました。

 

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私は、CIVILIANというバンドが大好きです。

 

 

彼らが、前の名前のLyu:Lyuとして活動していた時からファンで、その名前で活動している時、私は大学生で名古屋に住んでいた。

初めてのライブハウスも、ライブハウスで飲む酒の旨さも、バンドを応援すると言う事も、Lyu:Lyuを通じて経験させて頂いた、私にとって本当に大切なバンド。

そのバンドが、2014年に1枚のシングルを出してから、パタリとそれまでのような活動がない時期があった。(ちょこちょこ対バンには出ていたけれど新曲も出さないし、ワンマンもない。みたいな)

「もしかしたら、このまま解散してしまうのかもしれない。」

それまで出した曲がなくなる訳じゃない。けどもうライブに行けないのかもしれない。新曲ももうもちろん出ないかもしれない。

 

悲しかったけど、何にもできなかった。

ただのファンはなんにもできないだなあと辛かった。

 

結果として、Lyu:Lyuは活動名をCIVILIANに変え、メジャーデビューが決定した。

ほんとうにほんとうに嬉しかった。解散しなくて本当に良かったという、安堵感の方が強かったかもしれない。

けれど、この出来事が自分の中での「応援」を変えた出来事だった。

自分が大好きなこのバンドの鳴らす音楽をできるだけ長く聞くにはどうしたらいいんだろう、自分にできる形でどんな応援をするのが一番良いんだろう。と、真剣に考えた。大好きなバンドの音楽が聞けなくなるかもという、あんな気持ちはもう味わいたくない。

 

CIVILIANがメジャーデビューする頃、私はベンチャー企業に勤めていた。

自社でもイベントをするので、その際にバンドやアイドルやYouTuberをブッキングする。

その際に、そのアーティストが「人気」であるかどうかを測るのが、youtubeの動画再生数や、SNS数のフォロワー数、ワンマンの規模やフェス等の出演数だった。実際に出演が決まった時にSNSで告知を出した時のリツイート数等ももちろん基準として挙げられていた。

良い時代になったなあと思った。

今の音楽シーンを進化と捉えるか、退化と捉えるかは人によるけども、一人のファンである時に、今の音楽シーンは良い時代になったと思える。

なぜなら、アーティストの応援の方法が以前よりグッと増えたと思えるからだ。人それぞれで限度がある購買やライブの参加以外にも方法がある。

 

私はCIVILIANが好きだ、ということと、ライブの感想や新曲の感想、MVの感想を稚拙な言葉でもなんでもとにかくちゃんと発信するようになった。

それまでは、本当に大切な音楽だったし、自分の少ない語彙でどう表現したらいいかわからなくて心の中でだけで大事に大事に保管していた。

今は、ライブに行く、CDを買う、グッズを買う以外にもこうやって、「自分が好きだと言う事」をSNSで発信するだけで、その情報が全世界に発信する事ができる。もちろん目を通す人数は限られてしまうかもしれないけれど、アーティストが生み出してくれたものに対して、無反応である事が一番のネガティブ要素だということは、自分たちの活動も通じて本当に日々感じていた。

だから私はCIVILIANが好きだと言う事を心の中だけで終わらせない。

それはCIVILIANのためというよりかは、CIVILIANの曲をライブをできるだけ長く聞くための一つの応援の仕方で、自己満足であって自分の為なのかもしれない。もちろん、好きの表現は人それぞれで、私の好きも人には押し付けてはいけないというのはいつも気をつけている。ライブの楽しみ方だって、人それぞれあっていい。

 

けれど、心臓がいつか止まるの同じで、どのバンドもアイドルも永遠じゃない。いつか終わりがくる。

その時に、自分はCIVILIANが大好きだったと心から言いたい。

もっと応援すればよかったなんて絶対に思いたくない。

 

 

昔の方が良かったとか、デビューして変わったとか、そういう声があるのはどのアーティストも同じなんだなあと思う。

ただ、彼らの鳴らす音楽に半端な感情が一切なく、それでいて人としてバンドとして日々進化して変化して行って今鳴らす音楽があるんだなあと感じる。

だからこそ、昔も今も素晴らしいって思える。

あんなに仄暗くて斬りつけるようでそれでいて優しい音を鳴らしていたLyu:Lyuが、今は優しくてそれでいてまだ太陽には遠くてそれでも変わらず一生懸命な音を鳴らしてくれると思うと、私も進まなきゃなあといつも思わせてくれます。

 

いいファンかそうじゃないかは、誰が決める事なんだろう。

自分もアイドルをしていてこんな事を言うのは変かもしれないけど、私もわからないなあ。

きっと誰にも決められないんだと思う。だからこそ自分がされたら嬉しい応援をこれからも続けたい。

 

おしまい

 

 

 

そんなCIVILIANのニューシングルの「何度でも」が8月8日に発売されるよ。